【まとめ】簿記検定って?どれが役立つ?種類がありすぎて分からない人必見

一生勉強
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「簿記検定が色々あってどれを受ければいいかわからない」

「今持っている簿記検定は、就職にどのくらい役立つの?」

簿記検定は色々ありすぎて、こんな悩みをお持ちの人は多いですよね。

そこで、

  • 20年前に全商簿記1級取得
  • 2021年1月に日商簿記2級取得

現在は税理士事務所に勤務しているえいみが解説します。

結論から言うと、

どの簿記検定でも就職に役立ちます。

ただ、社会人になってからでも受験しやすいのは日商簿記なので、まずは日商簿記3級がオススメです。

日商簿記以外はあまり役立たないのでは?と思いますが、全然そんなことはありません。

しかも1級まで持っていると、相手が勝手に勘違いして就職に有利にはたらくことも普通にあります笑

私は今の税理士事務所の面接で「全商簿記1級を持っています」と言ったところ、「へぇ〜簿記1級持ってるんだ。すごいね。じゃあ簿記は結構できるね」と1級の部分だけピックアップされて受かりました笑

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簿記検定とは

そもそも”簿記=会社の家計簿を記録するもの”です。

「家計簿なんて誰でも作れるのに、なんで資格がいるの?」


簿記ってちょっと特殊な書き方をするのと、結構奥が深いものなので、専門知識が必要なんです。

この特殊な家計簿作りの知識を学ぶのが簿記検定です。

例えば普通に給与が入ったら、家計簿だと

収入給与20万円

のように収入だけ書きますが、簿記だと

普通預金 20万円給与所得 20万円

と言う風に、いつも左右2つ項目を使って書きます。

これを毎回繰り返すことで、

  • お金の流れ
  • 資産状況
  • 利益状況

などがうまいこと見える化される仕組みになっています。

簿記はどんな種類の検定があるの?


簿記は、3つの団体が主催している検定があります。

日商簿記検定

日商簿記は一番メジャーな資格ですね。
経理系を目指していない人でも、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

日商簿記検定の種類

日商簿記検定は、下記の5つの級で構成されています。

  • 簿記初級
  • 原価計算初級
  • 3級
  • 2級
  • 1級

日本商工会議所が主催

日本商工会議所は明治11年に設立された「商売をやっている人のための団体」です。検定は、簿記検定の他にもPC検定なんかも有名ですね。

日本商工会議所

全経簿記検定

なんだかお経みたいな名前ですね。
これは”ぜんけいぼき”と読みます。
主に商業高校生や、経理の専門学校生が挑戦する資格です。

全経簿記検定の種類

日商簿記ほどの知名度はありませんが、上級を取ると税理士受験資格がもらえたりと、知名度の割には価値がある検定です。

  • 基礎簿記会計
  • 3級
  • 2級
  • 1級
  • 上級

全国経理教育協会が主催

全国経理教育協会は昭和31年に設立されて、「簿記」「経理」「税務」の普及を目的に活動してる協会です。

延べ2100万人の受験者数がいて、他には社会人常識マナー検定など、社会に出るための検定を多く主催しています。

公益社団法人 全国経理教育協会 ZENKEI

全商簿記検定

日商簿記と1文字違いですが、これは”ぜんしょうぼき”と読みます。
主に商業高校生が受験する資格です。

日商簿記が”落とすための試験”だとしたら、全商簿記は”合格するための試験”というぐらい、あまりひねりがなく合格しやすい試験です。

全商簿記検定の種類

全商簿記検定はシンプルに3級〜1級までですね。

全商簿記検定は難易度もあまり高くないので、簿記1級というものを持ちたい人には手軽にとれる資格かなと思います。

  • 3級
  • 2級
  • 1級

私自身も高校生のときに1級をとって、約20年後の仕事復帰に活用できました。(内容はほぼ忘れていましたが・・)

学生さんなどで全商試験を気軽に受けられる環境なら、ぜひ取っておきたい資格です。

全国商業高等学校協会が主催

全国商業高等学校協会は昭和31年に設立された協会です。名前の通り商業教育の推進のための団体ですね。簿記検定以外にも、英語検定や情報処理検定なども主催しています。

公益財団法人全国商業高等学校協会

難易度比較

気になる各簿記検定の難易度ですが、一概には言えませんが各級大まかに、

日商>全経>全商

の順で難易度が高いです。

合格率勉強時間難易度
日商1級10%700時間★★★
全経上級20%600時間★★★
日商2級25%300時間★★☆
全経1級50%250時間★★☆
全商1級50%250時間★★☆
全経2級60%100時間★☆☆
日商3級50%60時間★☆☆

私は全商1級の後に日商2級を取りましたが、正直けっこう難しいと感じました。

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お役立ち度比較

ここからは、各検定はどのくらい転職や就職に役立つの?というのを見ていきましょう。

基本的に資格として評価されるのは3級以上なので、3級以上で比較しています。

ただ、難しい級を持っていないと役立たないか?と言われると、意外とそうでもありません。

経理系の仕事をする人の中には資格を持っていない人もたくさんいるので、「簿記の資格を持っている」というだけで評価される場合もあるからです。

また、全経簿記や全商簿記は経理系でも名前を知らない人もいます。なので1級を持っていると「簿記の資格を持っているので実力がある」と思ってもらえることも多いです。

簿記お役立ち度コメント
日商1級★★★持ってるとどこでも重宝
2級★★★大手への就職に有利
3級★★小企業ならこれでもOK
全経上級★★★日商1級と同じく
1級★★簿記できる人と思われる
2級小企業ならこれでもOK
3級小企業ならこれでもOK
全商1級★★簿記できる人と思われる
2級小企業ならこれでもOK
3級小企業ならこれでもOK

まとめ

簿記検定は、どの検定でも持っているだけで役立つという結論でした。

資格は取るのはもちろんですが、社会人になってからは特に「資格取得のために自主的に勉強してる」というところも結構評価してもらえたりします。

なので、どれがいいか?この資格は必要か?と悩んでいる時間があるなら、まずは1つ目標の資格を決めて勉強を始めてみるのがオススメです。

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