
新しいことを勉強したいけど、
子どもの相手してたら全然勉強時間が確保でなくて困ってる・・・

仕事復帰に向けて資格の勉強をしたいけど、
なかなか時間が作れないなぁ・・
子育ても楽しいけれど、自分自身のスキルアップもしたい!
でも、子育て中って全然自分の自由に使える時間がないんですよね・・・。
私も3歳差の娘たちがいるので、なかなか自分の時間を確保するのが大変でした。
あっちが落ち着けばこっちがギャアギャア・・。下の子がお昼寝したと思ったら上の子が大声で起こしだす・・。
毎日が堂々巡りな気がして、虚しくなる日も多々ありました・・。
そんな中、ちょっとずつでも時間を作って勉強し仕事復帰をした私が、
子どもの年齢ごとに勉強時間を作り出す方法を解説します。
子どもが0〜6歳 就学前の場合

こどもが小さい時期は、とにかくママ、ママとなるのでママは大変な時期ですよね。
こんなときでも、工夫次第で時間を作るのは可能です。
色々な方法を載せたので、これならいけるかな?と思うものから少しずつチャレンジしてみてください。
くれぐれも無理しない程度にですよ。
朝の時間を作る
朝早く起きることができる、いわゆる朝型の人はぜひ取り入れて欲しい方法です。
子どもが小さいうちは睡眠も細切れになりがちなので、無理しない範囲でやってくださいね。
でも、朝に勉強すると言うのはとてもメリットが多いんです。
- 起きてから3時間は脳がもっとも効率的に動く
- 朝の勉強は習慣になりやすい
こどもと早く寝てしまうと、夜は何も出来なくなっちゃいますよね。
それならなら朝にやる!ということです。

私はどんなに細切れ睡眠でも朝に起きてしまうタイプだったので、
リビングに勉強道具を用意しておいて起きたらすぐにやっていました。
夜の時間を作る
夜型の人や、子どもの寝かしつけがスムーズな人はこっちがオススメです。
でも夜更かししすぎは厳禁ですよ。

私も21時ごろに子どもを寝かしつけた後、自分が寝れない時は2〜3時間勉強をしていました。もちろん家事は放置です!笑
家事は無限に出てくるので、完璧にしようと思ったらいつまで経っても勉強時間を作れません。
「子育て中の家は汚れている」これが普通だと思って生活しましょう。
育児を外注
こんなこと言うと、育児放棄に聞こえてしまうでしょうか笑
ママが笑顔になるためには、子どもと適度に距離を置くことも大事です。
だって24時間一緒にいたら、誰といたってストレスになりますよ。
具体的にどんな人に子どもをお願いすればいいか、こんな人たちがあなたを助けてくれます。
パパ
まずは旦那さんに頼りたいですね。やっぱり夫婦は協力しあって生きていきたいもんです。
ただ、あまり子育てに慣れていないパパにいきなり長時間子どもを見てもらうと大変だと思います。
まずは休日の1〜2時間、「カフェで勉強してくるから子どもを見てて欲しい」と軽めにお願いしてみるのはいかがでしょうか。
ママ友

もし気軽に話ができるママ友がいるなら、お互いの家に預けっこをするのも手です。
子どもが小さい時のママ友は良い戦友になります。
子どもを預けっぱなしにするのはナシですが、協力し合えばお互いに有意義な時間を作れると思いますよ。

私も子どもが2〜3歳ごろから、よく子どもの預けっこしていました。
まずは私が、友達の子を積極的に預かりましたよ。子どもたちだけで遊んでくれたりするので、それだけでも時間が作れることも。
じじばば

じじばばが近くに住んでいるなら、積極的に協力してもらいましょう。
子育ては1人ではできません。周りをうまく巻き込んで、頼りまくっちゃいましょう。
保育園の一時保育
公立の保育園では、リフレッシュ保育などの一時保育をしている場所も多いんです。
多少お金はかかりますが、ママにも1人で何かに打ち込む時間は必要です。
まだ利用したことがない人は、1度体験してみることをオススメします!

私も市の保育園に、月に何度かお世話になっていました〜。
下手な買い物ををするより一時保育にお金を使った方が、有意義な時間が過ごせますよ。
ベビーシッター

お金に余裕のある人や、子どもを自宅で見て欲しいと言う人はベビーシッターサービスを活用するのもオススメです。
最近はベビーシッターサービスも豊富で、英語ができるシッターさんなど習い事を兼ねることもできるので活用の幅が広がります。
とはいっても結構値段が高いので、資格取得の時など限定的に利用するのがオススメです!
キッズラインなんかは大手なので、近くに住んでいる良いシッターさんが見つかるかも!

仕事の休み時間

仕事をしている場合、昼休みは有効活用したいですね。
大体休み時間は1時間だと思うので、30分は食事、30分は勉強と少しずつコツコツやるのがオススメです。
通勤時間
頑張っているママは、通勤時間ぐらいゆっくりしたい!と思ってしまいますが、通勤時間はとても良い勉強時間になるんです!
とはいっても、電車で通勤だと大きい本は持っていけないですよね。
そこで、動画視聴しながら学んだことをスマホにまとめるなど、少しの工夫で賢く勉強しちゃいましょう!
家事を極力サボる

時間を作り出すために一番削れるのは家事です。
ママは結構マルチタスクなので、気づいたら掃除など色々やってしまいがち。
部屋は汚くても良いし、洗い物は半日放置でも大丈夫です。
といっても、いきなり何をやめればいいかわからない・・・という人は、
まずは自分がやっている家事のなかで、これはやってもやらなくてもいいかな?と思うものを、試しにやめてみるのがオススメです。
家事をやめてみても家族にバレないってことは、それは家族にとって重要じゃない家事なんです。

私は家事の時間を減らすために、自分が家事にどのくらい時間をかけているのかタイマーを持ち歩いて計測してみました。自分が思っているより、家事って時間がかかってるんですよね〜。
ながら動画

子育てをしていると、目も手も離せないけど耳だけ空いてるっていう状況が意外とありませんか?
そんなときはyoutubeや動画サービスを使って勉強しましょう。
家事のスキマ時間に
料理を作っているときって、意外と待ち時間が長くないですか?
そんな時はyoutubeや動画でイヤホンで聴きながらがオススメ。
イヤホンはコードがあると結構じゃまなのと危ないので、コードレスを片方だけ着けるのもいいですね。
何かあったらすぐに外せるように、首にかけるタイプだと便利ですよ。
特にyoutubeの回し者ではないんですが、無料で聞けて勉強に役立つのでついつい人にオススメしちゃいます笑

テレビでyoutubeを流しておく
ネット接続ができるTVをお持ちの方はぜひ取り入れて欲しい方法です。
英語の勉強などをしたい場合、テレビで英語のyoutubeをつけておいて一緒に聞くのもいいですね。
子どもは親の興味があるものが好きなので、一緒に楽しく勉強できるかも知れませんよ。
寝かしつけ中にそっとイヤホンで
子どもが小さいときは、寝付くまでに1時間かかることなんてザラですよね。
そんな時間も勉強に活用しちゃいましょ。
こどもによっては、ママが側にいるだけで寝られる子も多いはず。
そんなときは耳だけ空いていると思うので、聴きながら勉強しましょう。
最近はこんなサービスもあるので、ながら聴きにオススメ。

子どもが6歳〜 小学生になったら

子どもが小学生になるとママ的にもホッと一息ですね。
とはいっても、入学してすぐは生活が不安定になったりと、すぐにゆっくり勉強できるわけでもないのが悲しいところ・・。
そんな状態でも、ちょっとずつできることから始めて行って、勉強時間を増やしていきましょう。
子供と一緒に宿題をしながら
子どもが小学校に上がると宿題が始まりますね。音読を恥ずかしがったり宿題を忘れたりと最初は大変です。
そんなときは、ママも一緒に勉強しちゃいましょ!
ただ、子どもと話しながらの勉強だとあまり難しいことはできません。
暗記ものなど、考えるより記憶系がオススメです。
子どもに勉強をするところを見せることができるので、子どもも勉強に向かいやすくなります。
子どもが自分の遊びをしてる時間
この頃になると、親と遊ぶよりも友達と遊びに行ったり、1人でゲームをしたりする時間も増えてきますね。
こういう時間もママにとっては貴重なので、のんびりテレビを見ずに勉強時間に当てちゃいましょう。
まとまった時間があると家事をしそうになりますが、ここもグッと堪えて勉強時間にシフトしましょう。
ちなみに私の場合

子どもが小さいときは在宅で働いていたので、
昼寝中や夜、子どもの一人遊び中の時間などを使って勉強や仕事をしていました。
今もスキマ時間がメインなので、「リビングに勉強道具を置いてちょこちょこ勉強」というスタイルは変わっていません。
もちろん全然うまくいかない日もあったし、たっぷり時間ができた日もありました。
独身時代のように毎日同じような生活ができるわけじゃないので、
「こういう日もある!」とわりきってイライラしないよう心がけていました。
ママの笑顔が家族にとって一番嬉しいことですしね!
絶対に削ってはいけない時間

これまで、勉強時間をどう作るか?というところをまとめてきました。
ですが、絶対に削らないで欲しい時間もあります。
睡眠時間

勉強時間を作るために、一番に削りがちなのは睡眠時間です。
ですが、睡眠時間って人間の1日の1/3を占めるとても大切な時間です。
睡眠時間が短くなると、下記のように悲しい状態になります。
イライラしやすくなる
人間は寝不足の状態だとストレスを感じやすくなります。
ただでさえ、自由な子どもの相手で疲れているのに寝不足になるとイライラして子どもに当たってしまうことも・・・。
記憶力が悪くなる
人間が物事を覚える時間っていつか知っていますか?
そうです、睡眠中です。寝ないと記憶出来ないんです。
勉強のために睡眠時間を削ると、かえって効率が悪くなってしまうんです。
子どもと触れ合う時間

勉強のためにこどもとの時間を減らしすぎるのもNG。
勉強はいつでもできるけど、今の子どもとの時間は今しかないんです。
私も資格の勉強中にこんなことがありました。
試験前だったのもあり、子どもに話しかけられてイライラしてたら

「早くママの勉強終わらないかな…」
と、しょんぼりしながら言われて「ハッ」としました。
私は何のために勉強してるんだろう。
家族の幸せな時間のために色々勉強してるのに、子どもを悲しませたら本末転倒じゃないかと。
どのくらい子どもとの時間を取るのが良いのか、人によってベストな時間は違います。
ただ、勉強に没頭するあまり子どもをないがしろにするのは避けたいですね。
まとめ
今回は、子育て中にどうやって勉強時間を作るかを解説してきました。
0〜6歳の対策
- 子どもの寝ている時間を有効活用
- 周りの人の力を借りる
- 家事を極力減らす
6歳以降
- 子どもと一緒に勉強をする
- まとまった時間が作れるようになるので、最大限活用する
また、注意点として削ってはいけない時間もご紹介してきました。
- 睡眠時間
- 子どもとの時間
子どもとの生活は、楽しい面もあるけど自分の思い通りにコトが進まないイライラの日々の連続です。
そんな中でも勉強しようと頑張っている人を応援したくて、この記事を書きました。
この記事が、少しでも育児と勉強で悩んでいる人のためになると嬉しいです。
では、良い勉強ライフを!
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